地域医療連携について
患者さま一人一人に質の高い医療を提供することを目的に、地域の大きな病院と身近なお医者さん「かかりつけ医」が連携して患者さまの治療にあたる、地域医療連携を厚生労働省は推進しています。
【地域医療連携による患者さまのメリット】
- 連携によりきめの細かい医療サービスの継続が可能になります
- 診療情報の共有により無駄な検査や投薬は必要なくなります
- 役割分担により病状に応じた適切な医療が受けられます
- かかりつけ医から病院の予約が取れ、病院での待ち時間が少なくなります
- 紹介状がある場合、初診時特定療養費が免除になります
当院の役割について
当院は、数多くの大病院と連携を結び、地域医療の窓口である「かかりつけ医」「ホームドクター」として、初期診療や慢性の継続診療などの外来医療を行い、地域医療の貢献に努めています。
【かかりつけ医を持つメリット】
- 普段から病歴や体質などを把握しているため、適切な診察が受けられます
- 病気の早期発見につながりやすく、もしもの時にもすぐに対応できます
- 入院や高度な検査が必要な場合に、適切な病院・診療科を紹介、予約をしてもらえます
- 日常の健康管理の相談ができ、新たな病気の予防にもつながります
- 家族で同じかかりつけ医にかかると、家族全員の健康を任せることができます
「かかりつけ医」として、外科に関わらず内科、泌尿器科、放射線診断科など多くの科を診療し、些細な身体の変化、健康の不安、定期的な検診など、日頃から皆様と関わることで、地域全体が心身ともに健康でありつづけること。こうした理念のもと、患者さまにとってより良い医療を提供できるよう努めてまいります。
【連携医療機関】
- 独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター
- 一般財団法人 住友病院
- 独立行政法人 地域医療機能推進機構 大阪病院(JCHO 大阪病院)
- 関西電力株式会社 関西電力病院
- 公益財団法人 日本生命済生会 日本生命病院
- 一般財団法人 日本海員掖済会 大阪掖済会病院
- 社会医療法人 きつこう会 多根総合病院
- 独立行政法人 地域医療機能推進機構 大阪みなと中央病院(JCHO大阪みなと中央病院)
- 地方独立行政法人 大阪市民病院機構 大阪市立総合医療センター
- 日本赤十字社 大阪赤十字病院
- 地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター
- 大阪大学医学部附属病院
- 大阪市立大学医学部附属病院
上記以外にもご紹介できますので、お気軽にご相談ください。
私たちの出来ることは、患者さまと接し、いち早く病気を発見し、地域で連携し早期治療を行うこと。
どうぞお気軽にご相談ください。